テキストモードでCentOS8をインストールする

様々なパラメータを意識する為、テキストモードでCentOSをインストールしてみました。普段VirtualBoxでグラフィカルに設定していると、なんとなく設定していたところがあったので、より一層理解が深まりました。

設定の流れや設定項目の意味をまとめていこうと思います。

テキストモードでインストーラを起動

まず、仮想マシンを起動します。(もちろんGUIの方からでもOK。)

% VBoxManage startvm 仮想マシン名

するとインストーラの起動画面が表示されると思います。

デフォルトでは、真ん中のTest this media & install CentOS Linux 8に選択されています。これは、インストーラの起動時にメディアのチェックを行います。今回はチェックをせず、起動時間を短縮するため、Install CentOS Linux 8を選択します(矢印キー↑で白文字にする)。

選択しましたら、まだEnterを押さず、tabキーを押します。すると、画面下に起動オプションが表示されます。

ここに、[スペース]textと入力し、ENTER。こうすることで、テキストモードでインストーラが起動し、しばらく待つと以下の画面が表示されます。

Installation以下に表示されている項目が設定項目です。1~9番までの番号が割り振られており、設定したい項目の番号を入力することができます。また、番号の次に書いてある [x]と[!]はこのような違いがあります。

[x]自動またはユーザにより設定済みとなった項目
[!]ユーザによって設定が必要な項目

参考: 8.3. テキストモードでのインストール Red Hat Enterprise …

大まかな操作の流れとしては、

設定項目の番号入力 -> Enter -> 選択項目の番号入力 -> Enter -> …….

で設定を進めていくことができます。

では、それぞれの項目の設定を行っていきます。

Language settings

では言語設定から。今回は日本語に設定します。以下の通りに進めていきます。

設定項目選択項目入力値
InstallationLanguage settings1
Available languagesJapanese37
Available localesJapanese (Japan)1

Time settings

ここではタイムゾーンの設定を行います。当然東京です。

設定項目選択項目入力値
InstallationTime settings2
TimezoneChange timezone1
Available regionsAsia2
Available timezones in region AsiaTokyo73

Installation source

どこからインストールするの?を決める項目です。これはデフォルトのLocal mediaのままとします。ちなみにローカルメディアとは、自分のPC上のインストールメディアのことです。

Software selection

他に何かインストールするソフトウェアがあればここで選択し、設定します。今回はデフォルトのServer with GUIのままとします。サーバとして必要であろう機能+GUIという意味です。

Installation Destination

ここでは、インストール先を設定します。これもデフォルトのAutomatic partitioning selectedのままとします。この設定だと、自動的にパーティション(ハードディスク上の論理的な区画)の分割をしてくれます。

Kdump

これもデフォルトのenabledのままとします。

Kdumpというのは、OSが何かの問題で動かなくなってしまった時(カーネルパニック、カーネルクラッシュ)、その時点のメモリ状態を保存する仕組みのことです。有効にしておくことで、クラッシュ後にメモリ内容から原因を突き止めることができるようです。以下の記事がとても丁寧でわかりやすいです。

参考: カーネルクラッシュダンプ (Kdump) の概要と設定方法 – Qiita

Network configuration

ネットワークの設定です。このまま未設定で、インストール後に設定でも問題ないですが、せっかくなのでホスト名は変更してみます。

設定項目選択項目入力値
InstallationNetwork configuration7
Host nameSet host name1
Host name(新ホスト名)

Root password

root(管理者)のパスワードを新しく設定します。ここは項目選んで入力するだけです。

User creation

一般ユーザの設定をします。ここも今作る必要はないですが、せっかくなのでやってみます。

ここでは、パスワード認証あり、管理者権限を付与したアカウントを作成します。4番のUse passwordを選択してEnterすると、passwordという設定項目が増えます。

設定項目選択項目入力値
InstallationUser creation9
User creationCreate user1
Full namexxxxxxx
User namexxxxxx
User password4(有効化)
Password5
Administrator6

インストール実行

これで設定終わり、全ての[!]マークを[x]マークに変えました。そしたらbを入力し、Enterを押すことでインストールが開始されます。

このような画面が表示されたらENTERを押してインストール完了です。無事起動もすることができました。

Comments

Copied title and URL